春の紫外線、実は夏より怖い?今日から始める紫外線対策

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気温も光もやさしくて心地よい春は、お出かけしたくなる気分にさせてくれます。
でも気になるのが紫外線。
実は春の紫外線は夏と同じくらい強いので、紫外線対策を怠ってしまうと、後悔することにもなりかねません。
今回は春の紫外線対策の基本をおさらいしていきます。紫外線に負けない美肌作りのためのヒントにしてください。
目次
春の紫外線はなぜ怖い?
春はポカポカ陽気で心地よい反面、紫外線が強くなってくる時期です。冬の間に乾燥によって弱ってきている肌はダメージを受けやすいので、早めのケアを心がけましょう。
紫外線は春から夏にかけてピークを迎える
「紫外線対策は夏だけでいい」と思っていませんか?実は、紫外線は春から徐々に強くなり始め、夏にかけてピークを迎えます。近年は5月になると気温も真夏のように暑くなり始めますが、紫外線も4月から5月にかけては、夏と同じくらい降り注いでいます。
2024年の東京の紫外線量を見てみると、3月で中程度の紫外線量になり、5月には強い紫外線量になっていることが分かります。
UVインデックスとは、紫外線が人体に及ぼす影響度を示したもので、世界保健機関(WHO)では紫外線対策の指標とされています。UVインデックスが3以上の場合はできるだけ日差しを避け、8以上になるとできるだけ外出を控えたほうが良いとされています。
出典:気象庁「紫外線に関するデータ」
https://www.data.jma.go.jp/env/uvhp/info_uv.html
紫外線は肌にどのような影響があるの?
紫外線による肌へのリスクはたくさんあります。
地上に届く紫外線にはUV-AとUV-Bの2種類があり、それぞれに肌へお影響が違ってきます。
UV-Aは紫外線の波長が長く、肌の奥深くまで到達しコラーゲンやエラスチンなどの肌のハリや弾力を保つ成分を破壊してしまいます。その結果しわやたるみの原因となります。
UV-Bは波長が短く肌の表面に対して影響がある紫外線で、シミやそばかすの原因となります。過剰に紫外線を浴びてしまうと皮膚がんのリスクを高めてしまう可能性も懸念されています。
また、紫外線は肌のバリア機能を低下させてしまい、肌のバリア機能が低下すると外部からの刺激を受けやすく敏感肌やアレルギーを引き起こす原因にもなります。
外出が増える季節の紫外線対策は必須
春はお花見やピクニック、旅行など、外出の機会が増える楽しい季節でもあります。しかし、楽しいお出かけの後に日焼けや肌トラブルを起こしてしまっては、楽しい思い出も半減してしまうかもしれません。
そうならないように、まだ気温が低いからと言って紫外線対策を怠らず、春から本格的な紫外線対策を心がけるようにしましょう。
肌を徹底的に守る紫外線対策
美肌を保ちたいなら、紫外線対策は欠かせません。紫外線対策グッズなど日常で気を付けたいポイントを紹介します。
日焼け止めはどれも同じ?
日焼け止めはたくさんの種類があってどれを選んでいいか迷ってしまいます。あまり外出しない日は普段のスキンケア代わりにもなるもの、スポーツをするときには汗をかいても落ちにくいウォータープルーフなど、シーンによって使い分けるのがおすすめです。詳しい日焼け止めの選び方は後程詳しく紹介します。
日焼け止めはこまめに塗りなおして
日焼け止めの効果は1日中続くわけではありません。日焼け止めの効果を持続させたいなら、定期的に塗り直しをしましょう。
基本的には2~3時間おきに塗り直すのがポイントですが、汗をかきやすい季節やレジャー時などには1時間毎などこまめに塗りなおしましょう。
また、仕事などでこまめな塗り直しができない時は、会社を出る前やメイク直しの時など、状況に応じて塗り直すようにしましょう。
日焼け止めにプラスしたい紫外線対策グッズ
紫外線対策には日焼け止めだけでは不十分です。紫外線は太陽から降り注ぐだけでなく、地表に反射して下からも受けてしまいます。特にアスファルトは紫外線を強く反射するため、注意が必要です。
また、紫外線は目からも侵入します。目から紫外線が入ると、脳は紫外線を浴びていると勘違いをしてメラニン色素を作る指令を出してしまいます。その結果、紫外線を浴びていなくても日焼けをしたりシミができてしまったりしてしまうのです。
徹底的に紫外線対策をするには、日焼け止めだけではなく、帽子や日傘、サングラスなどをプラスしましょう。
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・帽子:できるだけつばが広い帽子にすると、顔だけでなく首や耳も紫外線をガードできます。また、色は紫外線を通しにくい濃い色がおすすめです。
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・日傘:さまざまなデザインがありますが、おすすめは外側が白やシルバー、内側は黒の物を選びましょう。白やシルバーが光を反射し、黒が光を吸収することで紫外線が通りにくくなります。
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・サングラス:色が濃いほど紫外線カットできると思いがちですが、色はほとんど関係ありません。色よりも「紫外線カット率」が高いもの、もしくは「紫外線透過率」が低いものを選ぶようにしましょう。
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服選びも紫外線対策を考えて
紫外線対策には、服選びも需要です。UVカット加工された服が多く出回るようになりましたが、それ以外での服選びのポイントを紹介します。
服は素材や色、生地の織り方などによって紫外線の透過率が変わってきます。
まず素材はポリエステルやナイロン、色は薄い色よりも濃い色の方が紫外線を吸収する効果が高くなります。生地の織り方では、繊維の密度が高いものを選びましょう。
うっかり日焼けにご用心
紫外線は雲を透過するので、曇りの日でも晴れの日と同じくらい紫外線は降り注いでいます。曇っているから大丈夫と紫外線対策をおろそかにしていると、うっかり日焼けをしてしまうことになります。また、洗濯物を干したり、近所に出かけたりなど、短時間だから大丈夫と思っていても、紫外線を浴び続けることで肌にダメージが蓄積されてしまうので、毎日きちんと紫外線対策を行いましょう。
日焼け止めの選び方
日焼け止めにはたくさんの種類がありますが、どれを選べばいいか迷ってしまうことはないでしょうか。次に日焼け止めの選び方について見てみましょう。
SPF/PAで選ぶ
日焼け止めには、SPFとPAというのが書かれているのはご存じだと思います。SPFはUV-Bを防ぐ効果の数字で、PAはUV-Aを防ぐ効果で+の数で表示されています。
通勤時や買い物などの日常生活ではSPF30/PA++くらい低いもので十分対策ができます。屋外で活動をするときはSPF50/PA++++と高いものを選びましょう。
しっかり対策をしたいからといって、SPF/PAの値が高いものを普段から使っていると、肌への負担が大きくなり肌荒れの原因にもなるので、状況に応じて使いわけることがポイントです。
紫外線吸収剤or紫外線錯乱材で選ぶ
紫外線吸収剤はその名の通り紫外線を吸収する成分が使われており、吸収された紫外線は熱などのエネルギーに変わることで紫外線から肌を守ります。紫外線錯乱材はミネラル粒子が紫外線を反射・錯乱させることで紫外線をガードします。
紫外線吸収剤は日焼け止め効果が高いですが、敏感肌の人には刺激を感じることがあります。紫外線錯乱材は肌への負担が少ないので子どもにも使いやすいですが、白浮きしやすく使用感が重く感じられることがあります。どちらにもメリット・デメリットがあるので、お好みや肌質で選びましょう。
日焼け止めのタイプで選ぶ
日焼け止めにもさまざまなタイプがあります。それぞれの特徴を理解して、状況に応じて使い分けることをおすすめします。
・スプレー・ミスト:背中などの塗りにくい部分にも使いやすく、サラサラな使用感で子どもにも使いやすいタイプです。
・ローション:みずみずしいテクスチャーで全身にムラなく塗れます。保湿成分が配合されているものが多く、乾燥が気になる方の日常使いにおすすめです。
・ミルク(乳液):スキンケアにも使え、肌の潤いを保ちながら紫外線から肌を守ります。化粧下地効果があるものも多く、メイク持ちをよくする効果も期待できます。
・クリーム:しっかりと肌に密着するため、崩れにくい特徴があります。ウォータープルーフ効果があるものも多いので、外出時やスポーツの時などにおすすめです。
・ジェル:さらっとした使い心地で保湿力が高く、塗った後はサラサラになるのでべたつきが気になりません。
・スティック:手を汚さずに塗れるのが最大のメリットです。細かい部分にもピンポイントで濡れるので、外出先での塗り直しにおすすめです。
・パウダー:メイク後の肌に乗せられるので、化粧直しにもおすすめです。肌に優しい成分が配合されているものが多く、敏感肌でも安心して使えます。
紫外線対策は外出する時だけでは足りない!
紫外線対策は外出後のケアも重要です。
スキンケアは保湿がカギ
紫外線対策というと、日焼け止めを塗ることばかりが注目されがちですが、実は保湿も同じくらい重要です。紫外線は肌の乾燥を引き起こし、肌のバリア機能を低下させてしまう原因になります。基本のスキンケア製品は、成分に注目して選びましょう。
例えばビタミンC誘導体が配合されているものは、メラニンの生成を抑制し、シミやくすみを抑える効果が期待できます。また、ビタミンEやポリフェノールなどの抗酸化成分が配合されているものは、紫外線による肌の酸化を防いで肌の老化を遅らせる効果があるといわれています。
日焼けしてしまった時には、冷たいタオルで肌を冷やして炎症を抑え、保湿効果の高い化粧水やジェルでたっぷりと肌に潤いを与えてあげましょう。
毎日の食生活で紫外線対策
毎日の食事でも紫外線対策ができます。バランスの取れた食事は、肌のバリア機能を高め、紫外線ダメージを軽減する効果もあります。特に紫外線対策をサポートする栄養成分を含めた食材を積極的に摂るようにしましょう。
【紫外線対策におすすめの栄養素】
ビタミンC:メラニン色素の生成を抑えてシミやくすみを防ぐ効果が期待できます。パプリカやキウイ、イチゴなどに豊富に含まれています。
ビタミンE・ポリフェノール:抗酸化作用があり、紫外線による肌の酸化を防ぐサポートをします。ビタミンEはアーモンドやアボカドなど、ポリフェノールはぶどうやブルーベリー、緑茶などに多く含まれています。
β-カロテン:強い抗酸化作用を持ち、紫外線による活性酸素の生成を抑える働きがあるといわれています。ニンジンやカボチャ、ほうれん草などに多く含まれています。
室内でも紫外線対策が必要
家の中にいるから紫外線対策はしなくても大丈夫と安心するのは間違いです。紫外線は窓ガラスを通して室内にも入ってくるので、外出する予定がなくても日焼け止めを塗るようにしましょう。また、UVカット加工がされたカーテンを使用する、窓ガラスにUVカットフィルムを貼るなどの工夫をすることで、室内に入ってくる紫外線の量を大幅に少なくすることができます。
まとめ
春はまだ暑くないからと言って、紫外線対策を怠ってしまいがちですが、紫外線が降り注ぐ量は夏とほとんど変わらないので、しっかりと紫外線対策をおこなわなければいけません。将来の美肌のためにも日焼け止めや紫外線対策グッズなどを活用し、さらに日常生活でもスキンケアや食事に気を付けて美肌を守りましょう。