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公開:2023.11.20 公開:2023.11.20

デトックススープとは?入れてはいけない野菜はある?レシピも紹介!

デトックススープとは?入れてはいけない野菜はある?レシピも紹介! NEW

デトックススープは野菜中心で作る栄養食です。
野菜には食物繊維、ミネラル、ビタミンなど豊富な栄養素が含まれており、それらをスープにすることで効率良く摂取できます。
この記事では、デトックススープがもたらす効果や、手軽に買える市販のデトックススープを紹介しています。
また、自分で作れるレシピも紹介していますので、気になる方は参考にしてみてください。

デトックススープとは?

デトックススープとは?

デトックススープは、栄養豊富な野菜をたっぷり使ったスープです。
低カロリー、かつ多くの栄養素が摂れるため、ダイエット目的でも飲まれています。

野菜に含まれる食物繊維、ミネラル、ビタミンは体内の調子を整えたり、毒素を排出したりするのに重要な役割を果たす栄養素です。
血液をサラサラにしたり、胃腸の調子を整えたりして、健康な食生活の維持に役立つ食事です。
単品ではカロリーやタンパク質が不足しがちなので、食事に補助的に取り入れるほうが良く、スープだけ摂るにしても短期間に留める必要があります。

デトックススープの効果

デトックススープの効果

デトックススープは、次の4つの悩みに対する効果が期待できます。

  • 便秘
  • 冷え性
  • むくみ
  • 肌トラブル

これらの悩みを解消する栄養素を含んだ野菜を選び、それらをスープにしてまとめて摂取することで、健康な体を維持できます。
ただし、栄養が偏ると逆効果になることもあるため、バランス良く野菜を選ぶようにしましょう。

便秘の解消

便秘は腸内の働きが弱っていたり、便が固くなることで起こりやすくなります。

野菜に含まれる食物繊維は、水分量を増やして便をやわらかくし、便通を整え、腸の働きを活発にします。
さらにカリウムの持つ、体内の塩分や水分のバランスを整える役割も便秘解消に役立ちます。

その他、温かいスープは腸が温まって血流が良くなるため、便通が良くなります。
食物繊維、カリウムを含む野菜をスープに取り入れることで便秘の解消につながります。

冷え性の改善

冷え性は血行不良が原因になることが多いため、その改善には基礎代謝を上げて、内蔵機能を高めることが重要です。

例えば、生姜に含まれる成分が基礎代謝の向上に役立ちます。
ジンゲロールは血流を促進して冷えを改善し、ショウガオールは消化吸収を助けたり、体を内側から温める効果があります。

他にも、ビタミンE、ビタミンC、鉄分など血行改善につながる栄養素を一緒に取り入れることで代謝が促進。
そのため、体を温める生姜や玉ねぎなどを材料に含めるとよいでしょう。

むくみの改善

むくみは、長時間の同じ姿勢、運動不足、体の冷えなどによって血行が悪くなることで起こりやすくなります。
また、体内の塩分や水分の増加や、足の筋肉の衰えによって血の巡りが悪くなることも影響します。

そのため、むくみの解消には塩分バランスの調整や血行促進が重要で、それらを助ける栄養素が必要です。
塩分バランスの調整にはカリウム、血行促進にはビタミンCやビタミンEがそれぞれ改善効果が期待できるため、それらの栄養素を含む野菜を摂るとよいでしょう。

肌の調子改善

肌の調子の悪化は、便秘や体内の老廃物が溜まることで起こる可能性が高いです。
老廃物を排出して肌の新陳代謝を促すことで、肌の調子が整います。

老廃物の排出には、玉ねぎ、ブロッコリー、キャベツ、きのこ類などが効果的であるといわれており、特にブロッコリーや玉ねぎは便秘改善にも効果が期待できる食材です。
また、ビタミン、ミネラルの持つ抗酸化作用は肌細胞を保護し、肌の老化を防ぐ効果も期待できます
これらを含む食材を一緒に摂取することで、肌の調子改善につながります。

おすすめのデトックススープ3選!

おすすめのデトックススープ3選!

市販のデトックススープは、バランスの取れた野菜が豊富に含まれていて、すぐに飲めるメリットがあります。
以下では、手軽に野菜を摂れるおすすめのデトックススープを3つ紹介します。
味の種類もさまざまなので、好みのスープを探してみてください。

1.ベジイン 食塩不使用冷凍野菜スープ

1つ目は、ベジインの『食塩不使用冷凍野菜スープ』です。

スープは4種類で、さまざまな味が楽しめます。
大根やごぼうを含む根菜スープ、きのこ入りトマトスープ、酸辣湯風スープ、さつま芋入りポトフ風スープで、
食物繊維、カリウム、ショウガオールなど健康な体作りに必要な栄養素をバランス良く摂れます。

また、調味料、着色料、甘味料、保存料を不使用で素材の旨味を生かした野菜スープでもあります。
食塩不使用で健康に良い、ベジインで人気の商品です。
https://item.rakuten.co.jp/vegein/10000035/

2.Minotte ベジスープ

2つ目は、Minotteの『ベジスープ』。
この商品はコク深いきのこの風味が味わえる人気のスープです。

マッシュルームと椎茸の旨味と、発酵バターを原料とした濃厚な味わいのバターパウダーの香りが味わえます。
漢方素材を配合し、血の巡りを促し、冷えの解消などにも効果が期待できます。

きのこがメインなため、他の料理と一緒に摂るとよいでしょう。
また、粉末スープなので料理に加えることができ、牛乳と合わせることでよりクリーミーな風味が楽しめます。
https://item.rakuten.co.jp/minotte/min014875/

3.クラバキッチン おからdeダイエット クラムチャウダー

3つ目は、クラバキッチンの『おからdeダイエット クラムチャウダー』。
このスープは、おからパウダーで作られた濃厚でクリーミーなクラムチャウダーです。

高タンパク質、低脂肪、低カロリーの大豆に加えて、キャベツ、にんじんなどの野菜を含み、多くの栄養素が摂れます。
カロリーをおさえたいときはお湯で、濃厚さを味わいたいときは牛乳や豆乳で割るといった使い分けが可能です。

チャック付きのパウチで粉末スープなので、お好みの濃さに調整できます。
楽天ランキングにも入賞する人気のスープです。
https://item.rakuten.co.jp/clavakitchen/4589400670137-01/

デトックススープに入れてはいけない野菜はある?

デトックススープに入れてはいけない野菜はある?

デトックススープはどのような野菜を入れても問題ありません。
ただし、栄養素が偏らないようにバランス良く摂る必要があります。

  • 糖質が多すぎると、血糖値が上がったり、脂肪として蓄積されやすい。
    例)いも類、豆類、根菜類など
  • シュウ酸が多すぎるとカルシウムの吸収を阻害する。
    例)ほうれん草など
  • カリウムが多すぎるとは不整脈になる可能性が高まる。
    例)バナナ、いも類、ほうれん草

スープの種類を変えたり、食事に組み込んだりして偏らずに摂取するようにしましょう。

デトックススープの人気レシピを紹介!

デトックススープの人気レシピを紹介!

おいしいデトックススープのレシピを紹介します。
野菜とコンソメの旨味がでるトマトスープで、ダイエットにも効果が期待できます。

■材料
☆玉ねぎ 1個、キャベツ 3枚、にんじん 1本、ピーマン 2個、セロリ 1本

  • コンソメ顆粒 大さじ2杯
  • カットトマト缶 1缶
  • 水 800~1,000㏄

■作り方
☆の材料をざく切りにし、トマト缶とともに鍋に入れます。
さらに水、コンソメを入れて、野菜がやわらかくなるまで煮込みます。
お好みでウインナーを含めてもよいです。

まとめ

まとめ

デトックススープは、栄養豊富な野菜を使ったスープです。
野菜に含まれる食物繊維、ビタミン、ミネラルなどをスープにすることで、効率良く摂取が可能。
これらの栄養素は、便秘、冷え性、むくみ、肌トラブルなどに効果が期待できます。

作り方は簡単なため自宅でも作れますが、より手軽に飲めるデトックススープが販売されています。
野菜の旨味をベースしたさまざまな風味が選べるため、味を変えて摂取することで無理なく続けられるでしょう。

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