酵素ドリンクの効果は?おすすめ5選!市販品や作り方も紹介
最近、ファスティング(断食)で注目されているのが、酵素ドリンク。
酵素ドリンクは、胃に負担をかけずに栄養素を補えると人気が高まっています。
では、なぜ酵素ドリンクが胃に負担が少ないのかや、酵素ドリンクが良いとされる理由は知っていますか。
この記事では酵素ドリンクの効果を紹介します。
効果を学べば、自分に必要な酵素ドリンクが見つけやすくなるでしょう。
コンビニやドラッグストアで市販されている酵素ドリンクや、手作り酵素ドリンクのレシピもまとめています。
ぜひこの記事を読んで、失敗しない酵素ドリンクを選んでください。
目次
酵素ドリンクとは?
酵素ドリンクは、植物発酵エキスや植物由来の砂糖などで作られた飲み物です。
植物発酵エキスは果実や野菜、海藻や穀物などを発酵・熟成して作られます。そのため、酵素ドリンクは酵素の働きでできた発酵食品と考えるべきでしょう。
酵素ドリンクを飲む目的は、カラダの調整やエネルギー補給。具体的には、下記の目的があげられます。
・足りない栄養素を補うため
・腸内環境を整えるため
・胃に負担をかけないため
野菜や果物などの甘味があり、水分が補えるので、ファスティングで使う人も多いですよね。
酵素ドリンクは、胃腸を休ませたい人や栄養素を補いたい人向けの商品です。
酵素ドリンクの効果
酵素ドリンクはカラダの調整やエネルギー補給が目的の商品です。そのため、飲めば痩せるドリンクではありません。
では、酵素ドリンクには具体的にどのような効果があるのでしょうか。ここでは酵素ドリンクで期待できる効果を3つ紹介します。
・血糖値の上昇を抑制
・腸内バランスを整える
・抗酸化作用
カラダのバランスを整え、イキイキとした毎日をおくりましょう。
血糖値の上昇を抑制
酵素ドリンク1つ目の効果は、血糖値の上昇を緩やかにすることです。糖質を気にしている人には嬉しい効果ですね。
血糖値とは糖質を取ると上がる数値。血糖値が急激に上がると、太りやすくなります。
酵素ドリンクが血糖値の上昇を緩やかにする理由は、低糖質や糖類不使用のドリンクが多いからです。さらに、血糖値の急激な上昇を抑えるには、下記の順番で糖質の低い物から食べる方法が良いとされています。
①食物繊維:野菜、きのこなど
②タンパク質:肉、魚など
③炭水化物:パン、米など
酵素ドリンクは、食物繊維を含んでいる商品もあります。このように酵素ドリンクの栄養成分は、血糖値の上昇の抑制が期待できるでしょう。
腸内バランスを整える
酵素ドリンク2つ目の効果は、腸内バランスを整えることです。おなかの不調に悩んでいる人は、酵素ドリンクを生活に取り入れてみましょう。
腸内バランスを整えるには、善玉菌を増やすことと、毎日取ることが大切。
下記のような善玉菌そのものや、善玉菌のエサとなるものが含まれてる酵素ドリンクは多くあります。
・オリゴ糖
・乳酸菌
・プレバイオティクス
・食物繊維
「いつも飲んでいる物を酵素ドリンクにする」「1食置き換える」など、普段の生活に取り入れやすいのも酵素ドリンクの魅力ですよね。
善玉菌を取る習慣が、腸内バランスを整えてくれるでしょう。
抗酸化作用がある
酵素ドリンク3つ目の効果は、抗酸化作用があることです。簡単に説明すると、抗酸化作用とは老化や生活習慣病の抑制。
肌荒れや疲れが気になる人は、下記の栄養素を含む酵素ドリンクを検討してみてください。
・ビタミンA
・ビタミンC
・ビタミンE
・カテキン
・ポリフェノール
抗酸化作用のある栄養素は、日々の食事で補えるのがベストでしょう。しかし、野菜が苦手だったり、調理の過程で栄養素が少なくなってしまったりと、栄養素を摂取するのは難しいですよね。
酵素ドリンクは種類が豊富なので、飲みやすさと栄養素があるドリンクを見つけられるはずです。酵素ドリンクは美容や健康のサポートにも役立ちます。
酵素ドリンクのおすすめ5選!
ここでは、おすすめの酵素ドリンクを5つ紹介します。酵素ドリンクを選ぶ際は、下記の3つを意識して選びましょう。
・購入のしやすさ
・価格
・原材料や栄養素
酵素ドリンクを続けるには、買いやすさが大切。サプリと違い、酵素ドリンクはコンビニやドラッグストアで市販されている商品が少ないからです。
続けるものだからこそ、「不要な添加物が含まれていないか」「胃に負担となる成分はないか」などの原材料や栄養素のチェックも欠かせません。
売っている場所や価格、原材料をチェックして、自分にあった酵素ドリンクを選びましょう。
万田酵素 ドリンクタイプ
おすすめの酵素ドリンク1つ目は、万田酵素 ドリンクタイプです。
・無加水、非加熱で発酵・熟成
・香料、着色料不使用
・1本50ミリリットル
・1杯あたり約216円(楽天市場価格2,160円÷10回)
口コミを調べると「子どもでも飲めます」とあり、万田酵素ドリンクタイプは飲みやすい味で人気のある商品です。
通販で購入できる他、コンビニや百貨店でも市販されています。万田酵素ドリンクタイプは職場や旅行など、外出先で酵素ドリンクを飲みたい人におすすめ。
飲み切りサイズで、そのまま飲めるので水や炭酸水などを準備する必要がありません。
万田酵素ドリンクタイプは、忙しい人でも無理なく続けられる酵素ドリンクです。
優光泉
おすすめの酵素ドリンク2つ目は、優光泉です。
・安定剤、保存料不使用
・着色料、香料不使用
・国産野菜、果物を使用
・1本550ミリリットル(1回の摂取目安40ミリリットル)
・1杯あたり約307円(楽天市場価格7,992円÷26回)
優光泉は、カラダに優しいファスティングをサポートする会社が作った酵素ドリンク。なので、ファスティングで酵素ドリンクを活用したい人におすすめの商品です。
味は、スタンダードと梅の2種類。口コミでは「さっぱりしている」「甘すぎない」など梅味が人気で、スタンダードは「大根っぽさがある」と苦手な人もいるようです。
優光泉は通販で購入できます。残念ながら、コンビニやドラッグストアで市販されているなどの情報は見つかりませんでした。
酵素ドリンクを使ってファスティングをしたい人は、ぜひ優光泉を検討してみてください。
ハーブザイム® 113 グランプロ
おすすめの酵素ドリンク3つ目は、ハーブザイム® 113 グランプロです。
・安息香酸、保存料不使用
・白砂糖、人工甘味料不使用
・着色料、香料不使用
・113種類の国産植物を使用
・1本500ミリリットル(1回の摂取目安20ミリリットル)
・1杯あたり約319円(楽天市場価格7,980円÷25回)
ハーブザイム® 113 グランプロシリーズは、「プレーン」「ジンジャー」「グランプロ オラックス」の3種類。
ハーブザイム® 113 グランプロシリーズは発酵製法や成分にこだわっており、健康や美容をサポートしてくれる酵素ドリンクです。
通販、正規販売店のサロン、各主要都市を中心に展開している直営店で購入できます。しかし、ハーブザイム® 113 グランプロも、コンビニやドラッグストアでは市販されていません。
「いつもサロンで買っている」「ファスティングでお世話になっている」などの口コミが多く、美容を意識している人から人気のある酵素ドリンクです。
スーパーオータカ(大高酵素)
おすすめの酵素ドリンク4つ目は、スーパーオータカ(大高酵素)です。
・添加物、保存料不使用
・1本60~1,200ミリリットル(1回の摂取目安30~60ミリリットル)
・1杯あたり約170円(楽天市場価格4,099円÷24回)
スーパーオータカは通販、ウエルシアやマツモトキヨシなどのドラッグストアでも市販されています。なので、実店舗で購入できる酵素ドリンクを探している人におすすめです。ただし、コンビニ販売の情報は見つからなかったので注意してください。
スーパーオータカは添加物や保存料が入っていないので、「家族みんなで飲んでいる」「子どもの頃から飲んでいる」と口コミで人気のある酵素ドリンクです。
味は「甘味が強い」「味が独特」などの感想があったので、初めて飲む人は小さいサイズから始めてみると良いでしょう。
スーパーオータカは、酵素ドリンクを実店舗で買いたい人や、家族みんなで酵素ドリンクを飲みたい人におすすめの商品です。
美粉屋みらいのこうそ
おすすめの酵素ドリンク5つ目は、美粉屋みらいのこうそです。
・砂糖不使用
・ビタミンC配合
・1袋100グラム(1回3グラム使用)
・1杯あたり約90円(楽天市場価格2,980円÷33回)
みらいのこうそは粉末状で、水や牛乳、炭酸水に溶かして飲みます。味はレモンとマスカットの2種類。
みらいのこうそは、コスパの良い酵素ドリンクを探している人向けの商品です。
酵素ドリンクは1杯100円以上するのが一般的ですが、みらいのこうそは栄養素が入って1杯あたり約90円と低価格。さらに、ビタミンC配合なので、肌に嬉しい効果が期待できるでしょう。
楽天市場のデイリーや年間ランキングでは上位を獲得、注目度が高く人気があります。
みらいのこうそは通販で購入可能です。しかし、コンビニやドラッグストアで市販されているなどの情報はありませんでした。
みらいのこうそはコスパを重視する人、通販をよく利用する人におすすめの酵素ドリンクです。
酵素ドリンクは手作りできる!作り方を紹介
節約や自分の好みの味を求めて、手作り酵素ドリンクに挑戦したい人もいますね。では、酵素ドリンクはどのようにして作るのでしょうか。酵素ドリンクの作り方を紹介します。
①消毒したビンを用意する
②果物をよく洗い、カットする
③砂糖→果物→砂糖→果物の順でビンにつめる
④空気孔のあるフタをしめて、直射日光を避けて常温で保存する
⑤1日1回かき混ぜ、均一に発酵させる(約7~14日間発酵)
⑥砂糖がなくなり、かき混ぜると泡立つようになったら完成
⑦果物を取り除いて、冷蔵庫で保管する
夏は7日間ほど、冬は14日ほどが発酵期間の目安。
完成した酵素ドリンクは果物の甘い香りと、わずかにアルコールの匂いがします。異臭や違和感を感じたら、腐っている可能性が高いので飲むのはやめましょう。
手作りの酵素ドリンクに使用する砂糖は、てんさい糖や黒糖がおすすめ。上白糖と比べて、てんさい糖や黒糖は血糖値上昇率を抑えられます。
ぜひ、好みの果物で酵素ドリンクを手作りしてみてください。
まとめ
この記事では酵素ドリンクの効果や、おすすめの酵素ドリンクを紹介しました。
酵素ドリンクは、酵素の働きでできた発酵食品のこと。通販や店舗で購入できるので、手軽に生活に取り入れられるのがメリットでしょう。
さらに、酵素ドリンクは胃に負担をかけずに栄養素やエネルギーを補えます。ファスティングや、食欲がない夏などにぴったりの飲み物です。
酵素ドリンクは商品によって味が違い、価格や特徴もさまざま。
ぜひこの記事を参考に、自分にあった酵素ドリンクを探してみてください。